嫁が妊婦になってゴロリになった話

 

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嫁が妊娠してゴロリになった。

私が会社から家に帰ると、ソファーの上でごろっとしている。家のことなど何もしないでごろっとしてる。予想以上に何もしない。現在は妊娠6ヶ月だが、妊娠が発覚した当初、嫁から、妊婦さんは悪阻(つわりってこう書くのね。)で何もできなくなるんだよと予備知識を植えつけられていたが、この事態は予想外だ。なにもしねぇじゃねぇか。

ここでこっそり書くが元来の嫁はできる奴なのだ。仕事をやりながらでも、大抵の家事はこなすし、なにより、私のわがままについてきてくれる本田圭祐ばりの尋常じゃない精神力の持ち主なのだ。

そんな嫁でさえ妊娠してゴロリになった。悪阻の恐ろしさったらない。当の本人でさえ、悪阻をなめていたようだ。実際もっとできると思ってたと言っていた。

私からすると、悪阻って、おえーってなる嘔吐のイメージだった。でも嫁から悪阻の症状を教えてもらうと、食べ悪阻、吐き悪阻、眠り悪阻、におい悪阻、唾液悪阻etc.いろいろあって、もう悪夢だってことがわかった。この世の厄災全てを飲み込んだ病だよ。食べて吐いてどうしたいんだよ(笑い事ではない。)

これはゴロリになるのも、仕方がない。考えてみれば、体の中に人がひとり入ってるんだし、体の防衛本能でも働いてるのかね。

 

ひとりごと

嫁がゴロリなら、隣にいる僕ってわくわくさんだよな。